20150716_#038

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自民党がようやく「参院選挙制度改革」に重い腰を上げたようですが、自民党は選挙制度のこととなると全然「横綱の貫禄」がありません

とにかく自党の当選者数をどうやって守るかということばかりです。
党利党略はどの党にもありますが、自民党は今回、あまりにも動きが遅すぎました。ようやく人口の少ない島根県と鳥取県、高知県と徳島県を1つの選挙区=合区にして10増10減という案を出してきました。4つの選挙区が2つになる案です。
しかし、これでもまだ1票の格差は2.974倍、約3倍です。
一方、公明党と民主党の案は20県を10に合区するもので、こちらの格差は1.945倍となります。

最高裁は、直近2回の参院選挙はいずれも違憲状態との判決はを出していますが、選挙のやり直しまでは命じていません。司法府は権威をしっかり見せるべきだと思います。

合区について自民党内の主な反対理由は、「地方の時代といわれるなか、2県から1人の参院議員を出すのはおかしな制度だ、各県1人ずつ出さなきゃ気が済まない!」というようなものです。

しかし選挙とはどこかでしっかり割り切ることが必要だと思います。私自身は身を持って経験しています。

横浜市長になる前の衆院議員時代に、中選挙区から小選挙区への選挙区制度の変更で、主な支援者が多かった政令指定都市の横浜市青葉区は川崎市宮前区と神奈川第8区になりました。
この新しい選挙区割が発表された時、私は「なんだこれ??」と思わずにいられませんでした。政令指定都市は、県とほぼ同等の行政権限を持っているので、いわば2つの県にまたがっているのと同じではないかと思ったからです。
しかしそれでも私は割りきってこの神奈川8区を選びました。
(なお、横浜市長在任中に選挙区割りが見直され、現在は横浜市青葉区・緑区で神奈川8区、川崎市宮前区・高津区・中原区の一部で神奈川18区(前回私が衆議院選挙で出馬した選挙区)に変更になりました)

とにかく議席を守ることだけに汲々とし、地域代表といえば聞こえはよいけれども、利益誘導代表というような形の政治には見切りをつけて選挙に臨んでいただきたい。
自民党には「横綱相撲」を取って欲しいと思います。


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