中田宏チャンネル_180329_#704_証人尋問

3月27日、森友学園への土地の売却に関する文書の改竄事件について国会で前国税庁長官・前財務省理財局長、佐川宣寿氏の証人喚問が行われました。

佐川氏は財務省の理財局長時代に
「文書は廃棄しました」
と言っていた時も、それはないだろうと当ブログで書きました。

2017/03/07「【森友学園】”歴史的事件”ではありませんが「捨てた」はないでしょう!?」
http://nakada.net/blog/8848

今回の証人喚問はNHKから民放まで多くのニュースやワイドショーが取り上げていました。
コメントは判で押したように
「疑惑はますます深まった」「よくわからない」「釈然としない」
というものばかりで
「よくわかった」「これでよし」
とするものは一つもありません。

1年前に「文書は捨てました」、その後「文書は出てきました」、さらに「実は改竄していました」という問題の喚問でしたが
「何のために改竄したのか」「誰の指示でどのような指示経路でなされたのか」
についてサッパリわからなかったわけですから、テレビのニュースキャスターが大真面目に
「疑惑はますます深まった」
と言うのは当たり前です。

ただハッキリ言って“証人喚問は政治ショー”ですから「そんなもんlでは身もフタもありませんがこうなることは最初からわかっていました。

佐川氏は
「刑事訴追の恐れがあるので答弁はご容赦いただきたい」
と47回も答弁を拒否しており、これは”逃げ”と言われても仕方ありません。
しかし事実・真相は強制力のある捜査が行われない限りわからないのは当然で、客観的な証拠がどこにあるのか、あるいは誰かから指示を受けた側の証言がないなかで佐川氏に聞いてもわかるはずもありません。
佐川氏本人も
「司直の手で」
と発言していたように、公務員が勝手に記録文書を書きかえたことは刑事事件として検察の捜査が必要です。

喚問は野党にとっては疑惑がますます深まったので
「安倍政権の支持率を落とす目的」
で、与党には
「来年度予算案の採決日程を決めるために野党・マスメディアの言い分を聞く場として」
必要だっただけです。
実際に28日には来年度予算は成立しています。

そもそも証人喚問は“政治ショー”という認識が必要で、最初から真実がわかるハズはなかったのです。


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