中田宏チャンネル_180124_#660_安倍総理五輪出席

1/24の産経新聞の朝刊トップに載っていたのは『首相、平昌開会式に出席 日韓合意新方針 文氏に「拒否伝える」』という見出しでした。

慰安婦問題の日韓合意に”新方針”なるものを打ち出してまた一方的に韓国側がこの問題を蒸し返しましたが、このことは以前ブログに書きました。

2018/1/12「【誰か教えて】韓国語で「最終かつ不可逆的」ってどう言うのよ???」
http://nakada.net/blog/11659

その後は
「安倍総理は平昌オリンピックの開会式出席を見合わせる」
という報道が相次いでいました。
日本政府はすでに韓国の新方針をもちろん
「受け入れられない」
と言葉の意思表示をしていましたけれども
「オリンピックの開会式に行かない」
という”無言の行動”もこれまたそうなるわけです。
ただこういう場合は
「相手が道理に合わない」とか
「不愉快だから」
というわけではなく
「国会日程があるので行けません」
とさらっと無視するやり方で、今回はそれでよいのではないかと思ってきました。

ところが一転して、安倍総理は開会式に行くという決断をしたようです。
産経新聞の単独インタビューによると
「何をすべきかを熟慮して判断し、実行するのは政権を担う者の責任だ」
ということで、背景にあるのは日韓合意を履行して
「在ソウル日本大使館前の慰安婦像撤去についても」
言う、と述べたとのことです。
また南北対話については
「五輪は五輪で切り離して考えるべきだ。北朝鮮への圧力を最大化していく方針はいささかもぶれてはならない。この考え方も文大統領に明確に伝えたい」
と答えています。

このあたりは
「なるほど」
と思いましたけれども、この記事で一番、注目したのは次の部分です。

「実は、米ホワイトハウスからも、安倍首相に開会式に出てほしいという強い要請があった」
 政府高官はこう明かす。
(ウェブサイト「産経ニュース」より)

平昌オリンピックにアメリカはペンス副大統領が出席をすると言われています。
その時にペンス氏は併せて日本にも来る、すなわち日米で韓国の文在寅大統領に北朝鮮や日韓合意への対応を迫るという意味でしょう。

ここが一番、合点がいったわけですが、外交というのは表面上で私たちが良い悪いと言うだけでないさまざま情報や駆け引き、行動が伴います。

平昌オリンピックで文大統領と会談の際に何を言うのか、安倍総理そしてアメリカに注目です。


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