20150701-2

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MERS:マーズ中東呼吸器症候群」(以下MERS)が韓国で広がっています。初動体制がよくなかったと言われていますが、結果としていまだに収束にメドが立っていない状態です。
どのように感染するのか完全には解明されていませんが、おそらく咳込んだときの飛沫で感染が広がっているのだろうと言われています。感染者が病院で普通の風邪と診断され他人と接する病室にいたり、さらにそこに見舞いに来た人に感染するといったようにして、結果的に広がっていったようです。
韓国は隣国ですので、日本で感染者が出るのは時間の問題と思っていますが、今のところ日本には広がっていないのは不幸中の幸いです。

外国からの感染症は、水際で防ぐことが非常に重要です。韓国からは船もしくは飛行機で日本に入りますが、圧倒的に飛行機が多いので、空港でのチェックをしっかりと行うことが必要になります。また、入国者の連絡先はしっかり把握し、事後でも追跡可能な体制を整えることも不可欠です。政府は体制を強化し、「たまたま入ってきてない」のではなく、「入れない!」という覚悟を示す必要があります。入国する際にしつこく「どこに行ってきましたか」「症状はどうですか」などと聞かれるのは面倒と思ってしまうかもしれませんが、感染を拡大させず国民が安全安心に暮らしていくために、韓国から入国する方にはご面倒でも政府はしっかりと課していくべきです。

私が横浜市長時代に、SARS(重症急性呼吸器症候群)と新型インフルエンザの対応策の指揮をとった経験があります。このような事態で重要なのは、心当たりがあって体調がおかしいと思った人が最初にすべきは「病院」に行くのではなく、各自治体が設ける窓口に電話相談などをして、「保健所」で感染しているかどうかの診断を受けることです。いきなり病院に行ってしまうと、そこから感染が拡大してしまうからです。
疑いが濃厚のときには各自治体が指定する「感染症指定医療機関」に行くことになります。指定医療機関には他とは区切られた病室が必ずあるので、その部屋で治療を受けることになります。出入りする医者や看護師は、マスク等の厳重な装備ルールに基づいて治療にあたります。
こうしたことが感染を拡大させないために非常に重要ですし、また、感染者もきちん整備された環境のもとで効果的な感染症治療を受ける必要があるので、慌てて「病院」に行くことは感染者のためにもなりません。

日本において感染の恐れがある場合の行動を共有し、感染症拡大の防止に努めましょう。


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