中田宏チャンネル_171031_#604_給食

タレントの麻木久仁子さんが読売新聞サイトに月一回連載しているコラムで、10月24日掲載分に『「残さず食べなさい」は教育ですか?』というものが載っています。

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20171017-OYTET50021/
(2017年10月24日 YOMIURI ONLINE ヨミドクター)

内容は最近の学校給食に関する2つのニュースに端を発しています。
1つは「お弁当の食べ残しが、あまりにも多いという話。単に弁当がまずいからではなく、異物混入が幾度もあったこと」、もう1つは「ある小学校の教師が、好き嫌いのある子供たちに給食を無理に食べさせた「行きすぎた指導」の問題」です。
これらに麻木さんは「子供のころ、うなぎが大嫌いでした」「30歳を過ぎて妊娠し、ひどいつわりに襲われたとき、他のものはだめなのに、なぜかうなぎだけが食べられた」自身の経験を踏まえて、お子さんには「嫌いなら食べなくてよし」としてきたなどと書いています。

麻木さんに共鳴するところ多しですが、「本来、食事というのは美味しく楽しく食べるものです。」という一文は違うと思いました。

”本来”ならば「食事は生きるために食べるもの」ではないでしょうか。
その上で「美味しく楽しく」食べられれば望ましいですが、『“本来”は生きるためなので「美味しい・美味しくない」あるいは「好き・嫌い」を理由にせず残さず食べましょう』と指導するのが教育だと思います。

もちろん強要はいけませんが「美味しく・楽しく」食べられるのは食べ物を選べる・十分にある社会だからこそできることです。
家の食事や弁当に好き嫌いがあっても仕方ありませんが、学校給食では好き・嫌いが大きく分かれる嗜好品のような味付けは無いでしょうから、「しっかりと残さないようにしましょう」と教育すべきです。

ちなみに、麻木さんの「そもそも育ち盛りで放っておいてもよく食べる時期の子供たちが残す、それも大量に残す、とはどういうことか」という疑問はそのとおりで、万人がまずいと思うような味付けはしっかり対応すべきでしょう。


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